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山好きが本気でお勧めする!山がテーマの本

「孤高の人」〈上〉新田次郎



昭和初期、ヒマラヤ征服の夢を秘め、限られた裕福な人々だけのものであった登山界に、社会人登山家としての道を開拓しながら日本アルプスの山々を、ひとり疾風のように踏破していった“単独行の加藤文太郎"。
その強烈な意志と個性により、仕事においても独力で道を切り開き、高等小学校卒業の学歴で造船技師にまで昇格した加藤文太郎の、交錯する愛と孤独の青春を描く長編。
家にいながらにして極寒の北アルプスで凍えることのできるほどのリアリティ

「氷壁」 井上靖



切れるはずのないナイロンザイルが切れたために登山中に死亡した友人の死を、同行していた主人公が追う。
1955年に実際に起きたナイロンザイル切断事件の若山五朗、北鎌尾根で遭難死した松濤明、芳田美枝子(奥山章夫人)ら複数のモデルがいる。
友情と恋愛の確執を、「山」という自然と都会とを照らし合わせて描いている。
理性と感情のせめぎ合い――。

「神々の山嶺」 夢枕 獏



カトマンドゥの裏街でカメラマン・深町は古いコダックを手に入れる。そのカメラはジョージ・マロリーがエヴェレスト初登頂に成功したかどうか、という登攀史上最大の謎を解く可能性を秘めていた。
カメラの過去を追って、深町はその男と邂逅する。羽生丈二。伝説の孤高の単独登攀者。羽生がカトマンドゥで目指すものは?
練りこまれたプロット。
地に足を踏まえた確かな描写。
読めば読むほど、その世界にぐんぐん引き込まれていきます。

「凍」 沢木 耕太郎



世界最強のクライマー・山野井夫妻を襲った「一瞬の魔」。
しばしの逡巡の後、宙吊りになった妻の頭上で迫られた究極の決断とは。ノンフィクション長編。
読み終えた時、これはクライミングの独特の魅力や壮絶さを通して、生きることの真実の一端を描き切ったものだと思った。

「八甲田山死の彷徨」 新田 次郎



明治35年、極寒の八甲田山で雪中行軍を行った青森第5連隊と弘前第31連隊の姿を描く。
明治陸軍の山岳遭難事件を描いた有名小説。非常に読みやすい。自然と人間、組織、指揮系統などなど、読み手によってはテーマの感じ方が変わる作品。

「クライマーズ・ハイ」 横山秀夫



北関東新聞の記者・悠木は、同僚の安西と谷川岳衝立岩に登る予定だったが、御巣鷹山の日航機墜落事故発生で約束を果たせなくなる。
一方、1人で山に向かったはずの安西は、なぜか歓楽街でクモ膜下出血で倒れ、病院でも意識は戻らぬままであった。地方新聞を直撃した未曾有の大事故の中、全権デスクとなった悠木は上司と後輩記者の間で翻弄されながら、安西が何をしていたのかを知る――。
素晴らしいところは、各人の人間臭さだと思います。
新聞社の日常はわかりませんが、未曾有の大事故をものにするために奔走し、争い、そして時間とも闘い、そんな姿が生々しく臨場感・現実味を増しているのだと思います。

「天空への回廊」 笹本稜平



エベレスト山頂近くにアメリカの人工衛星が墜落!雪崩に襲われた登山家の真木郷司は九死に一生を得るが、親友のフランス人が行方不明に。
真木は、親友の捜索を兼ねて衛星回収作戦に参加する。
ところが、そこには全世界を震撼させる、とんでもない秘密が隠されていた。
八千メートルを超える高地で繰り広げられる壮絶な死闘―。
この作者は物語の構成、人物設定の仕方が抜群にうまい。
標高8000メートルという人間が生きているのがやっとの世界が舞台。
そんな過酷な環境のなかでも、状況は劇的に展開し、読む者を没頭させる。
読みながら、酸素ってうまいなと思うと同時に、エベレストに行ってみたくなる。











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